ホセ・ルイス・ロハス・アルダーナ
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サンタルシアの着地点 2つの「新」空港で揺れるメキシコ

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サウル・ミランダ・ラモス ■2つ目の新空港「サンタルシア国際空港」 サンタルシア空軍基地の拡張による空港プロジェクトはロペスオブラドール大統領によるもので、10月25~28日に行われた国民投票が後押しとなり、空軍基地を拡張して、民間空港としても利用することが決定しました。ただ、このプロジェクトは様々な議論を起こしています。この計画に賛同している者と建設中のNAIM(メキシコ新国際空港)に賛同する者との間で意見が大きく二分し、その横では様々な経済動向の分析もなされ、議論は混乱と迷走を繰り返して泥沼化していると言っても... More »

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未来へのイノベーションとは 食品における革新的挑戦を追う

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ホセ・ルイス・ロハス・アルダナ 世界にはグローバル化の波が押し寄せて競争力が高まり、そして求められるものもより厳しくなっています。そのような世界に適応するには、素早く、的確に最先端の技術を受け入れることが重要です。イノベーションは、経済的、技術的、または社会的にかかわらず、国の成長に不可欠な役割を果たしているのです。 毎年、OMPI(世界知的所有権機関―英語略WIPO)とコーネル大学、INSEAD(フランス系のビジネススクール・経営大学院)が専門家らと合同で「世界イノベーション指数」というものを発表しています。この... More »

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悪をくじいて、祝福が宿る ピニャータを楽しむこと

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建築家 ダビッド・カブレラ-ルイス メキシコで はポサダや クリスマス の夜に、お菓子やフルーツ が入った張り子を棒で割る「 ピニャータ」【pi­ña­ta】を楽 しみます。これはもともと中国が発祥の風習で、後年、ヨ ーロッパ、スペインへと広が り、そしてメキシコには、カト リックの伝統的なクリスマスのお祝い行事として辿り着きまし た。 昔の張り子は、雄牛をかたどった ものに、中国の風習に則ってその 年の農業の収穫などをシンボリッ クに表した、たくさんの色紙を張 り付けたものだったようです。今では、主に七つのとんが... More »

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ウチワサボテンのブニュエロ 手間なくおいしく楽しめる超簡単レシピ♪

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Xoconostleとはウチワサボテンの実や花のことで、これを使ったソースのブニュエロをご紹介します。揚げ菓子として知られるブニュエロは、ドーナツ好きが作った「ドーナツ界のスター」とも呼ばれるほどみんなから愛されている料理です。ワンタンのような薄いブニュエロの生地であるmasa wantánを、アツアツでたっぷりの油の中で素早く揚げればできあがりッ!簡単に食卓でカリカリのおいしい食感が味わえます。 ■材料(8人分) <ブニュエロの材料> ・masa wantán、もしくは小麦粉のトルティージャ―4枚 ・キャノーラ油... More »

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メキシコのクリスマスディナー 経済階級が生み出す違い

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イベット・エステファニア・ブソ  メキシコでクリスマスの一般的、常識的なディナーというものを一概には言えないものです。この国のいたるところで行われるクリスマスパーティを考えると、例えば七面鳥やタラなどの料理を準備する場面で一般的によく見られるものもありますが、国土の北から南に多種多様な自然、移り変わる替わる季節による変化はもとより、それぞれの都市、州で違った特徴があり、クリスマスディナーの料理もその土地特有な文化として現在に至っています。 しかし一方で、それぞれの人々の社会経済状況を考慮にいれてクリスマスの食材や料... More »

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Mexico新聞第6回カルチャークラス

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「La Bikina特製ジャムとカヘタの作り方」 Mexico新聞では、メキシ コに滞在する日本人女性 に向けて2018年6月から月1回、メキシコの文化・歴 史・ライフスタイルなどを紹介する「Mexico 新聞カルチャークラス」を開催しています。 11月28日に開かれた第6回目のクラスのテーマは、「La Bikina特製ジャムとカヘタの作り方」。 ポリフォルム・ディアス元大統領時代からあるレオンの老舗バー「La BIKINA」のシェフ・ マリオさんを講師に迎え、クリスマスのディナーを華やかにする La BIKINA... More »

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例のない規模のキャラバン

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周辺国から押し寄せる移民たち ここ数カ月、「Caravana Migrante」と呼ばれる中央アメリカからの移民キャラバンは、アメリカへの移住を求めてグアテマラとメキシコの国境周辺で大きな動きを見せました。中央アメリカのグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスでは深刻な貧困問題に苦しんでおり、少なくとも国民の3分の2が貧困や治安悪化の影響を受けています。これらの理由から、そして生活を改善させるためにキャラバンはアメリカを目指すのです。 国連薬物犯罪事務所の殺人事件数に関するデータによると、エルサルバドルはワースト1... More »

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十字架の道を歩む兄弟たち 移民に待ち受ける困難と希望

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■過去最大規模の大移動 メキシコはラテンアメリカで唯一のアメリカと国境を接する国であることから、ラテンアメリカからの移民たちが陸路でアメリカに渡る際、必ずメキシコを通ります。 アメリカへの旅路は、時には猛スピードの列車にしがみつき、時には激流の川を渡り、まさに過酷そのものと呼べるでしょう。住み慣れた土地を離れてメキシコを縦断してアメリカへと向かう。それは困難を極めることを意味し、時には死が待ち受けています。苦境を乗り越え国境に着いてアメリカに保護申請を行うと、長い間思い描いたアメリカンドリームが希望の光として差し込... More »

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私たちは貧しいままなのか 社会流動性を生み出す2つのアイデア

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社会的流動性【movilidad social】とは、自分が生まれ育った経済的状況から自分の能力次第で好転できる社会のことを指します。 CEEY(エスピノサ・イグレシアス研究センター)の2013年の報告書では、「社会経済構造の中にいるメンバーが、経済的ポジションを変えること」と定義付けしています。つまり、元々の経済状況よりも好転させた、あるいは悪化させたことを流動性のある社会、あるいは社会的流動性があると言えるのです。逆に親、もしくは元々の経済状況と一緒、もしくは同様の場合は、流動性の無い社会と言えるのです。 OE... More »