AMEJ

 -  - 


フランシスコ・バレンシア

AMEJ-元在日メキシコ留学生協会-は、日本の文部科学省奨学金プログラムの受け入れ高等教育機関を卒業したメキシコ人をそのメンバーとする協会で、設立されたのは1994年のことです。

AMEJは、駐メキシコ日本大使館が日本のコンテンツ普及のために推進する数々の企画をサポートしています。2017-2019年度は特に、2018年の日墨国交130周年記念もあり、様々なイベントが計画・実行され、協会はその企画・運営に活発に携わりました。それらイベントの多くは、今もAMEJの定期活動として継続しています。2017-2019年度に会長フランシスコ・バレンシア・ウィリスのもと実施された活動のうち、注目に値するものをいくつかご紹介します:

日本政府奨学金のメキシコ人志望者を対象としたオリエンテーションの実施回数が、当該年度中大きく増加しました。オリエンテーションは、サカテカス州、ベラクルス州、グアナファト州、シナロア州、ゲレロ州、プエブラ州、ハリスコ州、ヌエボ・レオン州、ナヤリット州、トラスカラ州、カンペチェ州、ユカタン州、チアパス州、オアハカ州、サン・ルイス・ポトシ州、バハ・カリフォルニア州、メキシコ州において、当協会のメンバーによって実施されました。

また、第3回および第4回元在日メキシコ留学生セッションが開かれました。このイベントでは一般人を前に、メキシコに帰国した直後のメキシコ人が日本での留学体験・生活体験を語りました。知識をシェアして、将来この奨学金に応募するかもしれない人たちの夢を強力にサポートしました。

加えて、東京国際女性会議WAW!枠内の「シャイン・ウィークス」と平行して開催された、第3回および第4回メキシコシティ女性リーダーフォーラムといった重要なイベントも実施されました。当該フォーラムでは、メキシコ在住の日本人女性たち、日系人女性たち、そしてメキシコ人女性たちが、科学、テクノロジー、外交、文化など様々な分野において自分たちの活躍してきた経歴をシェアしました。

第1回および第2回日墨親善フォーラムでは、メキシコ人、メキシコ在住の日本人、日系人が、両国が自分個人の生活や仕事に与えている影響についての見識をシェアし合う場が設けられました。第1回はメキシコシティで、第2回はモレーロス州クエルナバカで開催されました。

ラジオ体操、運動会、駅伝文化をメキシコシティで推進する国立スポーツトレーナー学校(ENED)における、「日本体育およびスポーツフォーラム」のような、特別な企画も実現しました。第1回日墨知的交流フォーラムでは、専門家たちが集まり、日墨間における経済対話の利益というテーマに沿って、貿易と持続可能性について話し合いがなされました。

他にも、「シナロア州日本フォーラム:移民史と知識」という一日がかりのフォーラムが開かれました。午前の部ではシナロア州の日系人が集まり、先祖がシナロア州に移住したいきさつを語りました。午後の部ではシナロア出身の元留学生が集まって、日本で留学生として体験したこと、自分の人生へ与えたインパクト等を語りました。フォーラムの最後を飾ったのは、橋ギャラリー主催の写真展、「シナロアにおける日本の展望」で、午前の部・午後の部、両方の話し合いに彩を添えるものとなりました。

特筆すべき他の重要なイベントは、2018年にメキシコシティ、2019年にグアダラハラで開催された、第4回および第5回日墨ネットワーキングです。両国の相互交流に貢献している様々な団体が招待され、共に絆を深め合い、知り合い、事業計画を継続させていくことに寄与しました。2018年には日墨間のファシリテーターの役割について討論されましたし、2019年にはメキシコシティへの一極集中化をテーマに、その改善策について話し合われました。ハリスコ州やバヒオ地区の関連諸団体にも、ビジネス、経済、インフラ、食文化、伝統文化、大衆文化といった分野における知識を普及させるのが目的で、一般公開されました。

2018年には、アグアスカリエンテスで「日本の日」が開催されました。「祭」のような雰囲気の中、日本の文化・経済・スポーツを地域社会に普及させるための座談会や展示、ワークショップなどが開かれました。

さらにAMEJは、広島で開催された第三回日墨学長会議に参加しました。両国の大使館から直接招待を受けてのことで、日墨両国の大学にその存在をアピールできました。2018年からは、日墨次世代リーダーズセミナーの組織委員会のメンバーとして活動しています。

2019年、AMEJは25周年を迎えます。当協会は上記のイベントをメキシコ各地に普及させ続け、駐メキシコ日本大使館から委託される活動をボランティアで支援し続けていくとの強い決意を抱いています。

bookmark icon