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diciembre 2018

All posts published in diciembre 2018

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メキシコのクリスマス 何世紀も続く伝統の宴 -ポサダ-

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読者の皆さん、ご機嫌いかがでしょうか。朝晩の寒さがより厳しくなり、体調管理がシビアになる季節を迎えましたね。今月号ではそんな季節の移ろいのように、何世紀も続くメキシコの伝統をご紹介しましょう。それはクリスマスシーズンに行う宴、ポサダです。 このポサダをよく知ってもらうために、メキシコ人はなぜ何日もかけてクリスマスを楽しむのか、普段のメキシコの人々はどのように過ごすのかをお伝えします。 皆さんにお話ししたいことがいくつも浮かびますが、まず最初にアステカ人のお祝いで、現在の暦で12月にあたるアステカ暦「パンケツァリスト... More »

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フィエスタの陰で・・・ 季節性うつの傾向とその対策

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メキシコ人にとってクリスマスは、友達や家族と親交を深める1年で最も待ちに待ったシーズンです。しかし、クリスマスを共に過ごす人がいない、または愛する人を亡くした思い出を持つ人にとって、そしてこの1年が思い描いたものではなく、苦しみの渦中にいる人にとっては、クリスマスの雰囲気と正反対な現実が突き刺さるのです。 バジェ・デ・メキシコ大学の心理学ディレクターであるレイムンド・カルデロン氏によると、季節性うつは12月の主要な健康問題として多くの報告を受けるとのことです。「プレゼントを購入する」、「パーティーに出席する」、「何... More »

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キリストの降誕 -The Na­ti­vi­ties

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Ar­tu­ro Joel Pa­di­lla Cor­do­va キリストの降誕が描かれ たものとして知られている クリスマスの伝統である ナティビティ【The Na­ti­vi­ties】(キリストの降誕情景を箱庭などで表 したもの)は、西洋社会で重要なキリスト 教の祭典の一部を司るものです。中東のつ つましやかな環境の中、神秘的なヨセフと マリアのもとで誕生した神の子イエス・キ リストの姿を物語風に表したものが一般的 です。 これはキリスト教の布教、教育を目的 としています。その意図は神の子イエス・キ リスト... More »

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パストレラ -Pas­to­re­la12月の生誕劇

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ホセ・ルイス・ガリアーノ(メキシコ文化担当記者) 12月、それは大切な祝祭 がある季節。アッシジの 聖フランシスコが各地に 広めたといわれるこのイ エス・キリストの生誕を祝う習慣。12月24日 は多くの都市で、町で、村で、いかなるコミ ュニティでもお祝いする、キリスト教の伝 統です。 パストレラ【Pas­to­re­la】(田園曲、牧歌劇) とキリストの降誕。キリスト教から生まれた この2つの題材は現在も存在し、この国の 文化的発展に貢献しました。ある面から見 るとアイデンティティの成り立ちについて 語る時、これら... More »

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クリスマス・ポンチェの作り方

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パオラ ラミレス • ジャーナリスト この絶品の飲 み物は、1520 〜1810年のスペ イン征服時代に フランスからスペインを経由して 伝来されたものと考えられ、そこ から食材や製法への工夫等が加 わって色々な変遷を経て、今では 多くの人に受け入れられた、メキ シコのクリスマスシーズンを代表 するものとして定着しました。 調理時間:約3時間 材料:10人前 • サンザシ 1/​2キロ  • グアバ 1/​2キロ • プルーン 1/​4ポンド  • イエローアップル 5個 • サトウキビ 4個   • 皮を剥いたタ... More »

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ポサダ メキシコのクリスマス パーティー

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カルラ・トレホルナ それは色、もしくは味 とでも言えばよいので しょうか。メキシコに は古くから愛される、 例えようのない空気感、フレーバーがあ ります。12月のこの時期、自然と宗教と お祭りが重なり合い、これらフレーバー は私たちのお祝いの中で代表的なもの のひとつ、ポサダ【Po­sa­das】として戻っ てきます。 ポサダは、毎年クリスマスの9日前の12 月16日から24日のクリスマスシーズンに 行われる、家族や友人、ご近所さんた ちとお祝いするお祭りです。これはいわ ゆる巡礼の旅、マリアとヨセフがイエス の誕... More »

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メキシコのエコツーリズム オオカバマダラ生物圏保護区(ミチョアカン州・メキシコ州)

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エコツーリズムは、大自然が残されている場所で、人々が自然の雄大さを感じることができるリクレーション活動を楽しみ、かつ、自然環境を傷つけることなく楽しむための新たな手法で、つまりは自然を楽しむ人々が、同時に自然環境保全に責任を持ちつつ遊ぶというものです。これは、その生態系を健全に保全するもので、その自然に敬意を示す意味もあります。このコンセプトは、80年代から世界中で受容されるようになりましたが、90年に設立された「エコツーリズム国際協会(la Sociedad Internacional del Ecoturism... More »

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サンタルシアの着地点 2つの「新」空港で揺れるメキシコ

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サウル・ミランダ・ラモス ■2つ目の新空港「サンタルシア国際空港」 サンタルシア空軍基地の拡張による空港プロジェクトはロペスオブラドール大統領によるもので、10月25~28日に行われた国民投票が後押しとなり、空軍基地を拡張して、民間空港としても利用することが決定しました。ただ、このプロジェクトは様々な議論を起こしています。この計画に賛同している者と建設中のNAIM(メキシコ新国際空港)に賛同する者との間で意見が大きく二分し、その横では様々な経済動向の分析もなされ、議論は混乱と迷走を繰り返して泥沼化していると言っても... More »

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未来へのイノベーションとは 食品における革新的挑戦を追う

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ホセ・ルイス・ロハス・アルダナ 世界にはグローバル化の波が押し寄せて競争力が高まり、そして求められるものもより厳しくなっています。そのような世界に適応するには、素早く、的確に最先端の技術を受け入れることが重要です。イノベーションは、経済的、技術的、または社会的にかかわらず、国の成長に不可欠な役割を果たしているのです。 毎年、OMPI(世界知的所有権機関―英語略WIPO)とコーネル大学、INSEAD(フランス系のビジネススクール・経営大学院)が専門家らと合同で「世界イノベーション指数」というものを発表しています。この... More »

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悪をくじいて、祝福が宿る ピニャータを楽しむこと

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建築家 ダビッド・カブレラ-ルイス メキシコで はポサダや クリスマス の夜に、お菓子やフルーツ が入った張り子を棒で割る「 ピニャータ」【pi­ña­ta】を楽 しみます。これはもともと中国が発祥の風習で、後年、ヨ ーロッパ、スペインへと広が り、そしてメキシコには、カト リックの伝統的なクリスマスのお祝い行事として辿り着きまし た。 昔の張り子は、雄牛をかたどった ものに、中国の風習に則ってその 年の農業の収穫などをシンボリッ クに表した、たくさんの色紙を張 り付けたものだったようです。今では、主に七つのとんが... More »

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ウチワサボテンのブニュエロ 手間なくおいしく楽しめる超簡単レシピ♪

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Xoconostleとはウチワサボテンの実や花のことで、これを使ったソースのブニュエロをご紹介します。揚げ菓子として知られるブニュエロは、ドーナツ好きが作った「ドーナツ界のスター」とも呼ばれるほどみんなから愛されている料理です。ワンタンのような薄いブニュエロの生地であるmasa wantánを、アツアツでたっぷりの油の中で素早く揚げればできあがりッ!簡単に食卓でカリカリのおいしい食感が味わえます。 ■材料(8人分) <ブニュエロの材料> ・masa wantán、もしくは小麦粉のトルティージャ―4枚 ・キャノーラ油... More »

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メキシコのクリスマスディナー 経済階級が生み出す違い

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イベット・エステファニア・ブソ  メキシコでクリスマスの一般的、常識的なディナーというものを一概には言えないものです。この国のいたるところで行われるクリスマスパーティを考えると、例えば七面鳥やタラなどの料理を準備する場面で一般的によく見られるものもありますが、国土の北から南に多種多様な自然、移り変わる替わる季節による変化はもとより、それぞれの都市、州で違った特徴があり、クリスマスディナーの料理もその土地特有な文化として現在に至っています。 しかし一方で、それぞれの人々の社会経済状況を考慮にいれてクリスマスの食材や料... More »