式典・広告費・ガソリン代が予算より多く消費? 税金は何に使われているのか? 

 -  - 


ホセ・ルイス・ロハス・アルダナ

メキシコでは、予算に関する法律で、各州政府は予算やその支出の透明性を確保し、予算と実際の支出が100%食いちぎることのないように計画することを義務とされています。しかし、予算と支出について調査しているIMCOによると、去年、どの州も100%達成したところはありませんでした。平均達成率は59%だということです。

達成率が高い州は、プエブラ州(96%)、カンペチェ州(88 %)、ケレタロ州(87 %)で、一方で達成率の低い州はミチョアカン州(32 %)、メキシコシティー(31 %)、ナヤリット州(15 %)となっています。

どうしてここまで食い違いが生まれるのでしょうか。予算より高くなってしまったものとして、次のものを挙げています。

公務員の給料:各州の数値を平均すると、承認された予算より187億1800万ペソも多く使っています。特に高かったのはハリスコ州で、予算より93%も高かったということです。

ガソリン代:25の州で、承認された予算より多く使っていたということです。平均すると、50億ペソになるということです。

公式式典費用:26の州で、承認された予算より多く使われています。平均すると93%、21億300万ペソも予算より多く使っています。

交通費:12%、2億2900万ペソも予算より高くなっています。11の州で承認されたものより多く使っています。

広告費:チワワ州は、14億2900万ペソと、治安維持費とほぼ同じ金額を消費しています。ただし、州民の55%は、治安の改善が一番重要だと考えています。

bookmark icon