メキシコの自然保護区 21種類の新生物発見

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ホセ・ルイス・ロハス・アルダナ

メキシコは、世界的にみても生物の多様性に優れている国の一つですが、生態システムを無視した経済活動、そして生物の乱獲により、絶滅の危機に瀕している生物もいます。こうした生物を守るために、メキシコでは国家自然保護地区委員会(CONANP)が自然保護地区(Áreas Naturales Protegidas 、ANP)という地区を区画しており、生物の保護と新種の発見に努めています。

その成果なのでしょうか。次の12の自然保護地区では、2012年から2017年の間、21の新しい動植物が発見されています。

  • Sierra de Manantlán Parque Nacional Huatulco(オアハカ州)
  • Área de Protección de Flora y Fauna Balandra(バハカリフォルニア・スル州)
  • Reserva de la Biosfera Los Tuxtlas(ヴェラクルス州)
  • Parque Nacional Grutas de Cacahuamilpa(グルタス・デ・カカワミルパ国立公園、ゲレロ州)
  • Parque Nacional Arrecife Alacranes(スコーピオン・リーフ、ユカタン州)
  • Reserva de la Biosfera Sierra Gorda de Guanajuato(グアナファト州)
  • Parque Nacional Gogorrón(ゴゴロン国立公園、サンルイスポトシ州)
  • Parque Nacional Lagunas de Montebello (ラグナス・デ・モンテベージョ国立公園、チアパス州)
  • Área de Protección de Flora y Fauna Sierra de Alamos-Río Cuchujaqui(ソノラ州)
  • Reserva de la Biosfera Barranca de Metztitlán(イダルゴ州)
  • Parque Nacional Cumbres de Monterrey(クンブレス・デ・モンテレイ国立公園、ヌエボレオン州)
  • Reserva de la Biosfera Sierra Gorda(ケレタロ州)

発見された新種の動植物の中には、無脊椎動物10匹、魚類1匹、両生類2匹、植物6種、そして細菌や菌類なども含まれているということです。CONANPは、「これらの生物の発見は、まだ科学によって発見されていない生物が、自然保護地区に存在している可能性を示しており、遺伝子学にとって大変重要なことでしょう」と話しています。

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