ニーニョたちの選挙子どもたちの意思表示

 -  - 


ロヘリオ・サラテ

 

6年に1度行われる大統領選挙と同じく、選挙権を持たない子どもたちが自分たちの周りで起こっている問題について、子どもたちが「投票所」という場所に集合し、様々な内容の質問に対して自らの意見述べる「投票する」、いわゆる「子ども選挙」が今年も開催されることになりました(※1)。前回の2012年では「より良い生活を送る権利について」をメインテーマに、子どもたちの安全や健康に係わる「家族」、「学校」、「コミュニティ」などの日常生活に関した意見が数多く集められました。

 

意見を取りまとめたIFE(連邦選挙機関)の資料(※2)によると、6~15歳までの225万6532人の子どもが参加し、19.5%が「暴力に苦しんでいる、または苦しんだ経験がある」と答えたほか、17%が「学校や近所で麻薬が蔓延している」、4%が「余儀なく非行グループに加わった」と答えているのです。ただ、98%の子どもは「家族を信じている」と肯定的な意見を述べています。

 

今年は「世界こどもの日」の11月20日に開催される予定です。テーマは未定ですが、どんなショッキングな言葉が彼らの口から述べられようとも、まずはニーニョたちにとって少しでも健やかで安全な環境になっているようにと願うばかりです。

 

<参考サイト>

(※1)INE: https://centralelectoral.ine.mx/2018/04/25/realizara-ine-consulta-infantil-y-juvenil-2018-en-noviembre/

(※2)IFE: http://portalanterior.ine.mx/documentos/DECEYEC/consultaInfantilJuvenil2012/Informe_ejecutivo_consulta2012.pdf

bookmark icon