ネットバンキングは不安? 安全に対するユーザーの価値観

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インターネットバンキングにはたくさんのメリットがありますが、メキシコ人の中にはまだネットバンキングを利用することに躊躇している人もいます。AMIPCI(メキシコ・インターネット協会)の調査によると、2011年の時点でメキシコでは2150万人のネットバンキングのユーザーがいますが、実際に頻繁に利用しているユーザーは440万人しかいないと報告しています。
方、ABM(メキシコ銀行協会)の調査では、全顧客の34%はインターネットバンキングで占めていると答えています。ユーザー数が伸び悩んでいる理由のひとつとして、ネット取引に対する不安感が利用を躊躇させていることを挙げています。この調査では、インターネットバンキングの口座を持っているユーザーのうち利用していない人が全体の27%いましたが、そのうちの半数にあたる47%は、安全とは思わないという理由で利用を控えていると答えているのです。
ネットの世界だけでなく「絶対に安全なシステム」の構築は難しいですが、各銀行はネットバンキングの安全性を高めるために多くの投資をしています。また、ユーザーの皆さんも基本的なセキュリティ対策を施しています。

電子決算システムを使うためにCNBV(国家銀行証券委員会)が作成したガイドラインを遵守すれば、IDの盗難などのリスクを下げることも可能です。同じパスワードを使わないや定期的にパスワードを変更する、ウイルスやスパイウェア対策のソフトを使ってコンピュータを保護するなど、ガイドラインではとても簡単な対策も書かれています。

結論として物語るAMIPCIの調査結果があります。インターネットバンキングを利用する64%の人は、銀行サイドだけなくユーザー自身も安全性を確保する必要があると答えているのです。

<出典・参考>
CONDUSEF(国家金融サービス利用者保護委員会)- https://www.gobs.mx/condusef
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